「会社全体を見える化したい」と考えると、すべての部署、システム、数字を一度に対象にしたくなります。しかし、最初から範囲を広げるほど完成まで時間がかかり、実際に使われるかを確認できません。
一つの会議を選ぶ
最初に、毎週または毎月行っている会議を一つ選びます。
- 経営会議
- 店舗会議
- 営業進捗会議
- 月次決算確認
その会議で毎回集めている資料が、最初の候補です。
「見た後の行動」を決める
表示する数字は、見た後に行動が変わるものを優先します。
- 計画未達なら担当者が原因を確認する
- 在庫が基準を下回れば発注する
- 商談が停滞していれば支援する
誰も行動しない数字は、最初の画面から外しても問題ありません。
更新頻度を決める
判断が月に一度なら、更新も月次で十分かもしれません。必要以上のリアルタイム化は避けます。
まず3〜6個のKPIに絞る
一画面で現在地が分かり、必要なときだけ詳細へ進める構成にします。
4週間使って見直す
実際の会議で使うと、不要な数字と足りない情報が分かります。完成品を想像だけで作るより、利用を通じて改善する方が確実です。