営業部の売上と経理部の売上が違う。店舗報告と本部集計が合わない。これは必ずしも計算ミスではありません。
1. 数字を計上する時点
受注、納品、請求、入金のどの時点を売上と呼ぶかで結果は変わります。
2. 対象に含める範囲
キャンセル、返品、社内取引、税、手数料を含めるかを統一します。
3. 締めと確定のタイミング
月末直後の速報値と、修正後の確定値を区別します。
4. 過去データの修正方法
過去月を上書きするか、修正月で調整するかを決めます。変更履歴も残せるようにします。
5. 正しい数字を決める責任者
システム担当者が業務上の定義を決めるのではなく、経理や事業責任者など、意味を判断できる人を決めます。
ダッシュボードは不一致を自動では解決しない
定義が違う数字を集めても、違いが速く表示されるだけです。見える化の前に数字の意味と運用ルールを揃えることが重要です。